韻母(母音)
広東語の韻母(母音)は、粵拼っていうシステムで表記すると、全部で56個あります。
これらは次のように分類します:
単母音 - aa、a、e、i、o、u、oe、eo、yu
複母音 - 母音の後に i または u を付ける
鼻音 - 母音の後に鼻音 m、n または ng を付ける
入声韻 - 母音の後に入声 p、t または k を付ける
母音を学ぶ際は、発音時の口の形を細かく観察することがとても重要です。特に、母音の長短の対立(aaとa、oeとeoなど)や、入声の尾音(p、t、k)をしっかり意識してください。
なぜなら、日本語には存在しない母音がかなり多く、これらがまさに広東語を母語話者のように自然に話せるかどうかの鍵となるからです。
粵拼の韻母表をしっかり覚えて慣れていくことで、広東語の発音をより正確に読み取ります。
aa
「あ」
a
お口を小さくする「あ」
e
「え」
i
「い」
o
「お」
u
唇尖らせる「お」
oe
「お」のお口で「え」
yu
唇尖らせる「い」
aai
「あ」+「い」
ai
お口を小さくして「あ」+「い」
ei
お口を小さくして「え」+「い」
oi
「お」+「い」
ui
唇尖らせる「お」+唇尖らせる「い」
eoi
お口を小さくして「お」+唇尖らせる「い」
aau
「あ」+ 唇尖らせる「お」
au
お口を小さくして「あ」+ 唇尖らせる「お」
eu
「え」+ 唇尖らせる「お」
iu
「い」+ 唇尖らせる「お」
ou
お口を小さくして「お」+ 唇尖らせる「お」
aam
「あ」+ 唇閉じる「ん」
am
お口を小さくして「あ」+ 唇閉じる「ん」
em
「え」+ 唇閉じる「ん」
im
「い」+ 唇閉じる「ん」
m
唇閉じる「ん」
aan
「あ」+ 舌を前歯の後につけて「ん」
an
お口を小さくして「あ」+ 舌を前歯の後につけて「ん」
in
「い」+ 舌を前歯の後につけて「ん」
on
「お」+ 舌を前歯の後につけて「ん」
un
唇尖らせる「お」+ 舌を前歯の後につけて「ん」
eon
お口を小さくして「お」+ 舌を前歯の後につけて「ん」
yun
唇尖らせる「い」+ 舌を前歯の後につけて「ん」
aang
「あ」+ 喉にひっかけて「ん」
ang
お口を小さくして「あ」+ 喉にひっかけて「ん」
eng
「え」+ 喉にひっかけて「ん」
ing
お口を小さくして「え」+ 喉にひっかけて「ん」
ong
「お」+ 喉にひっかけて「ん」
ung
お口を小さくして「お」+ 喉にひっかけて「ん」
oeng
「お」のお口で「え」+ 喉にひっかけて「ん」
ng
喉にひっかけて「ん」
aap
「あ」+ 唇閉じて促音で終わる
ap
お口を小さくして「あ」+ 唇閉じて促音で終わる
ep
「え」+ 唇閉じて促音で終わる
ip
「い」+ 唇閉じて促音で終わる
aat
「あ」+ 舌を前歯の後につけて促音で終わる
at
お口を小さくして「あ」+ 舌を前歯の後につけて促音で終わる
it
「い」+ 舌を前歯の後につけて促音で終わる
ot
「お」+ 舌を前歯の後につけて促音で終わる
ut
唇尖らせる「お」+ 舌を前歯の後につけて促音で終わる
eot
お口を小さくして「お」+ 舌を前歯の後につけて促音で終わる
yut
唇尖らせる「い」+ 舌を前歯の後につけて促音で終わる
aak
「あ」+ 舌は浮いたまま促音で終わる
ak
お口を小さくして「あ」+ 舌は浮いたまま促音で終わる
ek
「え」+ 舌は浮いたまま促音で終わる
ik
お口を小さくして「え」+ 舌は浮いたまま促音で終わる
ok
「お」+ 舌は浮いたまま促音で終わる
uk
お口を小さくして「お」+ 舌は浮いたまま促音で終わる
oek
「お」のお口で「え」+ 舌は浮いたまま促音で終わる
